くだらないプライドなんて捨ててしまえ

見栄とプライドだけで入社した大企業を速攻で辞めた筆者が、関西からベンチャーについてのあれこれを綴ります。

逆質問は「何を聞くべきか」、ということばかり気にするが、実は「どう聞くか」もすごく大事だよ

ご無沙汰しております。
ほぼ月1の更新になっております、川村です。
 
選考に進む方も増えてきたということで、今回はよく学生さんが気にしている「逆質問」について書きます。
初めて就活っぽいこと書きますねw
 
さて、逆質問で皆さんが気にすることの99%は、「何を聞いたら良いの?」ということです。
 
当たり前ですが、正解はありません。
 
「福利厚生のこととか、残業のこととか聞くと印象悪いらしいよ」などという噂が巷に溢れていますが、本当にそれが気になるなら聞いたら良いと思います。
 
大事なのは、「それを聞いてあなたの意思決定に影響するかどうか」です。
 
皆さんは企業選びをしているのであり、自分の選ぶ基準に対して必要な情報であれば聞くべきです。
なので、福利厚生が本当に企業選びの意思決定に関わるなら聞くべきですよね。
 
もちろん、それで受かるか落ちるかはまた別の話。
 
私だったら、福利厚生を気にしていてもちゃんとビジョンに共感していてアウトプットを出してそうな人であれば採用したいと思いますし、一方でそんなものを気にするやつはけしからんと言って落とす人もいるでしょう。
ここはコントロールできないので気にしても仕方ない、どんな質問ならウケが良いかではなく、ちゃんと自分にとって意味のある質問かどうかで逆質問をしましょう。
 
さて、本題はここからで、逆質問で評価されたい場合、「何を聞くか」ではなく「どう聞くか」を意識することが実はとっても重要なのです。
 
まず前提として、質問とは欲しい情報を手に入れるための手段である、ということを改めて認識しましょう。
 
つまり、望んでいた情報が手に入れば成功、手に入らなければ失敗なのです。
 
ここからわかるように、面接において逆質問がうまくいったかどうかは、内容そのものではなく適切な質問(良い聞き方)ができたかどうかで決まるのであり、実はモロにコミュニケーション能力が影響する部分なのです(質問力≒コミュニケーション能力、と言っても過言ではない)。
 
正しい質問の仕方をしないと、望んていた回答が得られず、コミュニケーションのズレが生じてしまい、コミュニケーション能力が低いという烙印を押されることになります。
 
では適切な質問の仕方とは何か。
 
一つではありませんが、個人的に一番大事だと思うのは「観点を明確にすること」です。
 
経歴柄、私がよくいただく質問に「大手とベンチャーってどう違いますか?」というものがあります。
 
この時点で、この人とはコミュニケーションがズレそうだな、と感じます。
 
なぜかというと、この質問に対して例えば私が「うーん、呼び方が違うよね」と答えても別に間違いではないですが、たぶんその人が欲しい回答ではないですよね(笑)。
 
つまり、どの観点において比較した情報が欲しいのかを伝えないと、かなりの確率でコミュニケーションミスが発生してしまうのです。
 
漠然とした問いかけをするのではなく、手に入れたい情報に合わせて観点を明確にした問いかけができる人が、コミュニケーション能力が高い人だといえます。
 
これは質問の内容に関わらず、鋭い面接官なら間違いなく気にします。
 
ちなみに、どうしても質問が思い浮かばないときにも、苦し紛れに観点が曖昧な質問をしてしまいがちなので要注意です(質問が思い浮かばない=欲しい情報が明確ではない、という状態なので、漠然とした質問しかできません)。
 
意思決定に関わる質問をすること、観点を明確にして質問をすること、この2つを意識して逆質問を有意義な時間にしてくださいね。